社会福祉法人 光風会

はまのつぶやき 4月27日

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        のばらホームから見た朝日

 

 

3月23日、法人初めての常勤職員によるグループホームの運用が始まった。男性5名、女性5名のいわゆる2戸一ホームである。
平成30年問題といわれる、児童福祉法に改正による、児童入所施設の18歳超過児を認めないところによる対応策の一環。児童入所施設を抱える当法人にとっては大変な問題である。経過措置があるにしても、平成30年3月までに解消するには大変な努力がいる、一法人で解決できる問題ではない。とはいっても指をこまねいているわけにはいかず、中期計画に基づき、開所したものだ。
3月の開所は時期的には大変であり、新任職員を充てるわけにはいかず、誰かがやらなければならない、のばら園の職員が運営にかかわるので、本体の業務をおろそかにするわけにもいかず、勤務に入れる職員には数に限りがある。女性は夜勤を含めて数人の職員でチームを組んで行えるが。男性は夜勤帯に入れる職員がどうしても足りないということで、施設長に白羽の矢が立ち、新任職員が落ち着くまで夜勤に入ることになった。
当初はそれほどの勤務はないだろうとたかをくくっていたところ、出された勤務表には正直驚いてしまった。まあ、それはありかなと夜勤業務にはいっている。
のばらホーム1は男性5名定員のところ、まず、すみれ園卒園者3名入の入所からはじまった。7月までこの状態で運用し8月以降本格稼働の予定である。
25年ほど前、グループホームの支援者として5年ほど勤務した経験があるので、すみれ園卒園者3名との生活に胸躍るものがあった。利用者とは面識はあるが直接支援現場に入ったことがないので、支援者としては初対面な人たちである。最初はぎこちなく、相手との距離を少しずつ縮めていく。2~3日もたてば打ち解け一緒に生活する仲間である。
一緒にご飯を食べ風呂に入ることで信頼関係は醸造されていく。利用される方のプロフィールを見て、支援のポイントを探りその人に合った支援をしていく、口で言うのは簡単だがそれはそれでなかなか難しい、時には感情的になることもある。
そこで役立つのが食事である、夕食は宅配業者からの材料提供で賄われるが、朝食は支援者に任されているので、腕の見せ所である。利用者のみなさんのリクエストにも応じながら、冷蔵庫の中身と相談しながらつくっていく。ありあわせで作っても利用者さんはおいしいおいしいと食べてくれる。
4月のとある日は、学園内の竹林からたけのこを掘ってきて、ゆでて朝食にたけのこご飯を提供したところすこぶる好評であった。施設長として直接現場に入ることはそうあるものでなないのでこの時間を大切にしていきたい。